管路更生工事 02|オメガライナー工法 小口径の老朽化した下水道管を形状記憶塩ビ管を復元し、非開削で更生します。

管内に小さく折りたたまれた状態で入れた形状記憶塩ビ管を、その性質を利用して円形に戻すのがオメガライナー工法の原理です。

オメガライナー工法は、老朽化した下水道管にオメガ状に折りたたまれた形状記憶塩ビ管(オメガライナー)を装入し、蒸気加熱することで円形に復元、既設管に密着させる工法です。
オメガライナーは、硬質塩化ビニル管JSWAS K-1と同等以上の強度・耐久性を持つ自立管です。

特長

1圧力をかけずに加熱のみで円形にスピード復元
形状記憶塩ビ管は、蒸気による加熱のみで円形に復元。
化学反応(硬化反応)の必要がなく、安全、確実、スピーディに施工が完了します。
2強度・耐久性・耐食性・水理性に優れた塩ビ管路に更生
円形復元した形状記憶塩ビ管はJSWAS K-1 規格の下水道用硬質塩化ビニル管と同等の性能を確保。
既設管の劣化度合いを問わず、耐久性、耐食性、水理性、水密性に優れた自立塩ビ管として更生します。
3スピーディで容易な施工性。工期短縮、コスト削減に貢献
断面は出荷時に既設管内径より小さく折りたたまれており、現場ではドラムから引き出してそのまま既設管内に引き込めます。
さらに、加熱のみでスピード復元するため、工期短縮、コスト縮減に貢献します。
4ロングスパンの施工が可能で、曲りや段差にもフレキシブルに対応
100m〜250mのロングスパンに対応(呼び径により異なる)。
接続部のない水密性に優れた一体管路がスピーディに構築できます。また、既設管の曲がりや段差にもフレキシブルに対応します。
5取付管の更生が行え、塩ビによる下水道一体化更生が実現
取付管の曲がりや段差にもシワなく追従し、内面も滑らかに仕上がります。
また、本管との接続部も塩ビ製サドルと止水ゴムで一体化することで優れた水密性を発揮します。

製管方法

人の入れない小口径の既設管を安全・確実に更生します。

  • 150mm〜450mmの既設管に対応します。

形状記憶塩ビ管の挿入・復元の仕組み。


作業フロー